―――寺西さんは、
弁護士先生でなくて、パートナー。
株式会社守屋実事務所
代表取締役 守屋 実 様
―――自己紹介をお願いいたします。
守屋実事務所の守屋です。自分は、新規事業畑をずっと歩んでいて、初めての起業は大学1年生のとき、いまから26年前のバブル時代でした。
大学卒業後は東証一部上場企業に入社し、10年間新規事業を担当、のちにその会社の創業オーナーと新規事業の専門会社を設立。そこで9年間、事業の立上げを行い、2010年に独立。現在、3社のベンチャーの役員をやっています。
いくぶん、事業立ち上げの数が多かったこともあり、博報堂さんから、「2回以上、起業して成功している人たちのセオリー」という書籍で取り上げていただきました。タイトルと違って、自分のパートは、「たくさん起業してたくさん失敗した人の失敗談」ですが。(笑)
―――弁護士寺西章悟の仕事ぶりや人柄について教えてください。
「先生じゃない」のがイイです。まさにパートナーであり、一緒に考え、動いてくれるのです。
これは、新規事業ばかりをやってきている自分からすると、本当に重要で有り難いことです。新しい事業は、「構造を変える」「ルールを変える」「やり方を変える」・・・と、兎に角、もともとあるものを変えることが多い。とくに、岩盤のように凝り固まった古い業界ほど、変えることが出来た時のインパクトは計り知れないので、狙いどころだったりします。
が、そういった分野は、法的にガチガチで新しいことが出来ないようになっていたり、既得権益組が既得権益を守るために、異様にディフェンス力を強くしていたります。そうすると、新参者は、たちまち苦しくなったりします。そのときに、頼りになるパートナーなのです。法的なものが絡む課題に対して、法的な部分だけを切り出して回答するのではなく、そもそも課題に直面する前から定期に会社の状態を把握してくれ、だからこそ、課題全体に対して始めから一緒に考えてくれるのです。
本当に、感謝、深謝。良きパートナーです。
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